構造計算書偽造問題


なにか大変なことになっていますね。
常識的に考えて
監査法人も業界も役所も政治家もグルじゃないと
ここまで大掛かりな偽造は不可能だとおもうんだがどうなんだろう。
ヒューサーが槍玉にあがっているけれど
姉歯氏のかかわった物件はたくさんあって
そのごく一部がヒューザーの物件なんでしょ。
ということは他のデベの物件がほとんどなわけで
どうしてそこはまったく取り上げられないのか不思議でならない。
普通に考えれば、ヒューザーはこのままでは倒産するしかない。
何か秘策があるのだろうか?。
あの社長はトークから見て
販売畑のたたき上げという感じだが
もしそうなら、販売の人間は建物のことなんかどうでもよくて
防犯設備とかキッチンの設備とか
そういったお客の気にするところが重要で
耐震強度とかそんなことより売れることが正義みたいな感覚なのだろうな。
だから、それほど罪悪感がなかったのかもしれない。
実際われわれ消費者がじかに接触するのは販売の人間で
設計者や施工者は顔を見ることもない。
販売の人間は売ることに精一杯で売るためならなんでも言うだろう。
建築現場もいろいろあるだろうが
現場見てると怖いよ、結構いい加減で
あー!生コン流しちゃった。やり直しできないからもういいや。
みたいな会話はよく聞いた。
それで設計がいい加減だと目も当てられない。
たぶん、今回のような極端な例でなくとも
基準の8割9割くらいの手抜きがほとんどなのではないだろうか。
ニュースを見てるとなんかそんな気になってくる。