Intel inside Mac

驚いた。
正直言って、あいた口がふさがらない。
今までアップルが言ってきたことは何だったのだろう。
へなへなと腰が砕けて、
笑うしかないという心境だ。
怒ってるマックユーザーがたくさんいるのじゃないかと思ってあちこち散策するも
意外にも、好意的、前向きな発言ばっかりでがっかりしてしまった。
そんな中、あちこちのマックユーザーと思われる方々のブログにて
intelが入っても「中身がMac」なら関係ない
だいたいこんな感じの発言が興味を惹いた。
CPUは中身じゃなかったのか。
PC素人の私は蒙を啓かれた思いであった。
いや、待て「中身がMac」なのであって「Macの中身」とは言っていない
つまり「Macの中身」はどうでもいい「中身がMac」であればMacなのだ、ということだろう。
素直に理解すれば、「中身」の実態は前者と後者では別のものだ。
前者の中身は、普通に考えれば、筐体の中に入っているパーツ、そのそれぞれが持っているデータ、プログラム等である。
少なくとも後者のそれは、CPUやその他の部品、OS等ではないということだ。
総体が総体であることによって生み出す何がしかがMacの中身である、ということなのだろうか。
総体が総体であることによって生み出されるものであるならば
その重要な部分が変われば、その「中身がMac」の「中身」も変わらずにはいられない。