仮想と現実


「仮想と現実の区別がつかない」
ある種の犯罪がおきたときによく使われるセリフだ。
そもそも仮想とは何か現実とは何かということが
わかっていないと区別できないはずだが
こういうことを軽々しく言えるような連中は
こういう肝心なことについては何も言わない
仮想と現実はすでに確定した定義があると思っていながら
それを調べてみようとはこれっぽっちも思ったことがないのか
そこまで考えたことがないのか…。
あるいは、めんどくさいから黙っているのか。
仮想と現実の説明は
俺の感では
そんなに簡単には行かないことのように思える。
少なくとも俺には仮想と現実がどういうものか説明できない。
不思議なことにこんな馬鹿な俺でも
現実は現実と認識し
仮想は仮想と認識している
わかっていないのになぜかわかる。
まるで予知能力みたいだね。
そう、実は俺は超能力者だったのだ(笑)。