脱ダム宣言


東京の集中豪雨。
大変なことになっているようだ。
康夫ちゃんの脱ダム宣言も、もし長野で河川の氾濫や浸水・洪水があれば方向転換を余儀なくされるのではないだろうか。
マスコミも今まで自分たちが公共事業を批判してきたことなど忘れて、どうして今まで対策を怠ってきたのかと正義面した批判を始めるのだろう。
ダムと護岸ブロックだらけの日本の河川。もうやめてもらいたい。
しかし、なかなかおおっぴらに言えないのはそのために災害がおきる可能性を否定できないからだ。
自然とともに生きるということは、自然とともに死ぬことでもある。
環境保護を訴えるああいった人々を見ていると、環境を保護すればすみんな幸せになると思っているように見える。
ちょっとくらい死んでもいいから環境を守れ。地元の住民の多少の不利益より環境が優先するというならまだ信用できる。
でもそれでは国民の支持は得られないだろう。